毎度おなじみ、流浪のゲーマー清水です。
めし屋探訪を趣味としていながらも、最近はめし屋のサービス精神溢れるご飯のボリュームについていくのがやっとな自分をなんとかしたい。
秋本番に向けて、太りにくい体作りを再確認しようと心の奥底では考えているのだが、何をして痩せようかな~。神様、食べても食べても太らない体をください。
さて、今回のローカルめし屋探訪のお相手は、滋賀県草津市の食堂とら吉さん。
いい感じの昭和レトロ感をまとったその外観に、ノスタルジックトリップの期待が高まるぜ。
では早速、レッツラゴー。
満腹中枢を麻痺らせろ!
まずはその店内を見渡してみる。期待どおりの昭和レトロ感が充満。その濃度の高い空気を胸いっぱい吸ったら卒倒の上、気絶した意識は小学生の頃の近所の食堂にトリップしてしまいそうだ。なので浅い呼吸に止めておく。
今回は初攻略なのだが実は、事前にこの店の情報は仕入れていた。
いつものボードゲーム仲間で、滋賀県情報通のタクシードライバーな彼から、おすすめのメニューやそのボリュームなどなど。
そのアドバイスも心に留めつつ、この日に注文したのはからあげ定食(980円)。
定食メニューはこれ。
この数なら、全制覇は楽勝そうだが、問題は1メニューごとのボリューム。さて、どんなものかな・・・
兄さんとお母さんの二人で回してはるのだが、ボンヤリ待つこと10分。割りと早く出てきた。14時あたりという、空いてる時間に行ったからかな。
そのからあげ定食のお姿はこれ。
ぐはっ!どんぶり飯!凄い!部活を頑張ってた高校の頃以来、あまり遭遇しない代物だね。でも美味そうだな~。
から揚げは見ての通り、一個一個のサイズがでかいでかい。さあ、必死の攻略戦が始まる。
めし屋探訪をやると心に誓ってから、このサイズ・ボリュームたちとの戦いは必然だったはずよ。
食べてみると、結構入るもんだね。俺もまだまだ捨てたもんじゃない。食えなくなったら、弱ってきた証拠とか聞くし。
喰う!そして動く!働く!遊ぶ!健全な何かを取り戻せそうだ。
食べ終わってしばらくは動けそうにないので、しばしゆったりしつつ店内をノンビリと眺める。
ちなみにこれは、飲み物メニューの裏側。近所にあったなら、歩いてきてここで飲みたいね。おでんとか美味しそう。
まとめ
こちらのとら吉さんの情報をここで。食堂 とら吉
30年以上、この場所で営業されているそう。
定休日は水曜日。
営業時間は 11:30~21:00 の通し営業。ありがたや。
住所 〒525-0006 滋賀県草津市志那中町22−5
値段に見合うそのボリューム。満腹中枢を鍛えたい諸氏には、是非トライして日常的に訪れてみてほしい。そのノスタルジックなムードも、いい味付けになってるなぁ。
感銘をうけたのは、安い値段勝負がメインになっている現代の外食産業界においても、30年以上生き残っておられるということ。
どんな時代でも、愛され、支えられ、生きていける。
どんな店でも、人でも、その店・人にしかない強みや魅力がある。そこを自分できちんと発見し、それを自分で愛し、自信をもって歩いていけば、それぞれで幸せを見いだせる気がした。